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| <メーカー紹介> |
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| 日本の技術とイタリアンデザインの融合 -
TAITU - |
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| (レポート:佐藤 陽子) |
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有名ブティックが立ち並び、トラム(路面電車)が行き交う賑やかなマンヅォーニ通りにある立派な薬局の角を曲がると、そこがビリィ通りです。一変してとても静かなたたずまいのこの通りを歩いて行くと、やがて
TAITU 一号店が見えてきます。
ショーウィンドーをのぞくと、シックなビリィ通りの雰囲気とあった、落ち着いた感じのディスプレイ。日本でのイメージとはちょっと違うかもしれません。店内は、けっして気取らない庶民的な雰囲気。地元の人が、散歩がてら、気軽に立ち寄ってショッピングが楽しめる感じのお店です。店長ミレーナの気さくな人柄が、そのまま反映されているのかもしれません。
TAITU のオーナーデザイナー、エミリオ・ベルガミン氏がミラノでアートデザインと経済学を学んだ後、1960年、はじめてオープンしたのがこのビリィ通りのお店です。その後、世界中の人々を魅了する彼の美しい食器たちも、全てはこの静かなたたずまいの一軒のお店からはじまったのです。
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「TAITU」というブランド名は、昔、美の限りを尽くして着飾ったことでも知られるエチオピアの女王の名前に由来しているそうです。エチオピア語で「色、光、美、自由」を意味します。
その名の通り、TAITU のデザインには、自然が持つ「色」と「光」が、とても自由な発想で食器の形状の中に取り込まれています。エミリオ自身が、「食卓こそが私のギャラリーである」と言っているように、TAITU
の食器たちは、自然の美を抽出、再現したアート作品であると言えます。
1974年のディナーウェア・コレクションの発表以来、色彩に溢れる数々のラインナップが発表され続けていて、お客様ひとりひとりの感性で自由にコーディネートが楽しめるのも、またTAITU
の特徴です。お客様こそがテーブルをコーディネートするデザイナーであるというのがエミリオの考え方です。 |
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色彩の表現をとても大切にするエミリオは、自らのデザインを忠実に再現するため、世界各国の陶磁器工場を探したそうです。
そして最終的に白羽の矢が立ったのが、日本の陶磁器工場。
TAITU のレッド、イエロー、テラコッタといった色彩は陶器では特に技術的難易度が高く、表面に凹凸のある梨地の器に綺麗に絵柄を焼き付けるのにも、より高度な技術が必要だそうです。
陶磁器の製造では長い歴史を持ち、特に陶磁器の上絵付けでは世界的にも有数の技術を持つ日本の工場が選ばれたのは、なるほどとうなずけるような気がします。
日本の職人たちの確かな技術との出会いがあって、はじめてTAITU の豊かな色彩に溢れるデザインが完成したのです。 |
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